マカオのカジノで不正行為の中国人ギャンブラー逮捕…「後出し」ベットで約225万円の配当得る

マカオカジノ事件簿

マカオ新聞(06/10/2018) 中国の建国記念日にあたる国慶節の大型連休(10月1〜7日)を迎え、マカオのカジノ施設も昼夜を問わず中国人ギャンブラーで大賑わいの状況が続いている。

マカオ司法警察局は10月5日、同月1日にマカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)併設のカジノ施設で不正行為により15万5000香港ドル(日本円換算:約225万円)相当のゲーミングチップをカジノ運営会社から詐取したとし、中国本土出身の自称無職の女(28)を相当巨額詐欺罪で逮捕、送検したと発表。

警察によれば、女は仲間の男と共謀し、シックボー(いわゆる「大小」)のゲーミングテーブルで犯行の機会を伺い。サイコロの目が「1、1、2の合計4」の結果が出た際、男がディーラーの気を引きつけている隙を狙って女が「4」の位置に3100香港ドル(約4万5000円)のチップを「後出し」で置き、ディーラーが不正に気づかず15万5000香港ドル(約225万円)の配当を出し、2人は不正に獲得したチップを持って即座にテーブルを離れたという。(⇒続きを読む

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