【フィリピン】シェラトンホテル、RWMとの提携でパサイ市に進出

米ホテル運営大手スターウッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ・ワールドワイドはこのほど、「シェラトン・ホテル」の建設・運営に向けて、マニラ首都圏パサイ市のカジノ総合リゾート「リゾート・ワールド・マニラ(RWM)」と提携を結んだことを明らかにした。スターなどが伝えた。

スターウッドのマシュー・フライ上級副社長によると、同リゾート内で客室350室の設置を予定しており、向こう2~3年以内の開業を目指す。開発と所有についてはRWMが担い、運営は同社が手掛ける予定という。開業後は、350人以上の雇用を見込んでいる。将来的には、リゾーツ・ワールドのほか、首都圏マカティ市、タギッグ市フォートボニファシオ、マニラ市、セブ州などでの開業も視野に入れている。

シェラトンのほか、「セントレジス」「ウェスティン」ブランドのホテルなどを運営するスターウッドは現在、約100カ国・地域で1,112軒のホテルを運営しており、従業員数は15万4,000人に上っている。(NNA)




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