安倍首相 カジノ含む観光施設の導入に意欲

シンガポールを訪れている安倍総理大臣は、カジノやホテルが併設された複合型の観光施設を視察したあと記者団に対し、「こうした施設は日本の成長戦略の目玉になる」と述べ、カジノを中心とした複合型の観光施設の設置を推進したいという考えを示しました。

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安倍総理大臣は日本時間の30日夕方、シンガポールに到着し、経済の成長戦略に掲げる「観光立国」の参考にするため、カジノやホテル、ショッピングモールなどが併設された複合型の観光施設を視察しました。

このあと安倍総理大臣は記者団に対し、「初めて視察したが、私のイメージはだいぶ変わった。世界からの観光客を1000万人から2000万人に倍増していく目標を、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに達成したいと思うが、こうした施設は日本の成長戦略の目玉になる」と述べました。

そのうえで安倍総理大臣は、国会に提出されている、カジノを中心とした複合型の観光施設の設置を推進する法案に関連して、「カジノを導入するかどうかではなく、日本の魅力をよりパワーアップするために何をするべきか。世界から人を呼ぶための競争力を上げるためにどうするべきかという観点から検討を進めてもらいたい」と述べ、カジノを中心とした複合型の観光施設の設置を推進したいという考えを示しました。




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