カンボジアのカジノ税収12%増加

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カジノ関連メディア「GGRAsia」によると、カンボジアの昨年のカジノ税収が2500万米ドル(約円)に上り、一昨年に比べて12%増加したことが分かった。

現在、カンボジアには国内に59の外国人専用のカジノがあるが、ほとんどはタイ、ベトナムとの国境地帯にあり、隣国の賭博需要を満たす存在となっている。また、首都プノンペンには唯一、ナガコープが運営するカジノリゾート「ナガワールド」があり、昨年は主にマカオ渡航を回避した中国人客の受け皿の役割を果たし、カジノ収入が前年比23%増の3.81億米ドルに達したという。政府高官は、2015年の同国のカジノ税収は安定的な成長を取り戻し、4%程度の増加に落ち着くだろうとの見通しを示している。

カンボジア観光省のデータによれば、昨年の外国人観光客数は前年比7%増の約450万人。最も多いのはベトナム人客で全体の約20%、続く中国人客は全体の約12%を占め、客数は一昨年から21%増加した。(PiDEA)




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