合法インカジ戦争‐PHILWEB契約不更新でDFNNインスタウインに軍配

大型カジノのオープンが目白押しのフィリピン首都圏ですが、カジノが合法化されているこの国では全国津々浦々にインカジ・カフェなるものが存在し大衆から人気を集めています。

インカジとは日本でいうところのインターネットカジノの略称ですが、オンラインカジノでプレイして遊ぶ場所を提供して、勝てばその場で現金に清算してくれるカジノカフェをフィリピンでは、Electronic Games(電子ゲーム)部門として分類されています。

日本のいわゆる裏カジノとはまったく異なる完全合法化されたギャンブルとなっていますが、入場制限としては21歳以上であることや、一回10(フィリピンペソ)=約25円で遊べるアーケード系のゲームやスロットゲームなど、手頃なギャンブルとして老若男女問わず、幅広い世代から人気のあるゲーミングスペースとなっているようです。

中でもInter-Active Entertainment Solutions Technologies, Inc. (IEST)が提供するInstaWin(インスタウィン)ブランドのElectronic Gaming machine(EGM-電子ゲーム)は、首都圏を中心にフィリピン全土で爆発的に店舗数を拡大中と言うことです。

約7500台のEGMを展開中のインスタウイン

Philwebのライセンスが更新されず、全ての店がINSTAWINへ移動。株価暴落も現在ではこれらインカジ事業が3大要素の一つであるライセンシー(マスターフランチャイジー)は諦め、PAGCORとの交渉の末、プロバイだーとして許可を8月に得てる。これで約6-7社がPC上でプレイヤーに楽しんでる形が現状である。2016年はPHILWEB崩壊で数字未確定であるも、2015年のデータだとEGM市場は約100憶円相当のロイヤリティを支払ってることから比国市場の壮大さが見えてくる。各都市や村までにも分散されたPCがきっちりPAGCORへ貢いでいる形である。

実在EGM数は現在8000台近くあり、6社ほどがゲームソフトウエアを提供してる。尚、現在では未だPCを利用しての店舗型インカジであるもすでにbill validator 付きのスロットマシンを導入する契約書を持つ数社が存在するといわれ、一つが7店舗直営していたSHL社とオンラインカジノソフトウエアや比国で壮大な利権を保有するVGI社(VISAYAN GAMING INC)であるがこの一社のどちらかがインターネットベースのスロットマシンを全国導入する見込み。さらにIESTとPAGCORの契約は2033年は確約されており、PAGCORが継続する限りCOTERMINUSな関係であることからこれら新規の機材は2033年の更新までには契約の総売り上げ3兆円の20%である600億円の営業利益が見込める模様とVGIが非公式に予想を発表している。

大型カジノの建設ラッシュで壮大なスケールでのエンターテイメントシティを目指す首都圏に加え、全国レベルでのインカジ・カフェ大展開など、フィリピンの国家ライセンスのレギュレーテッドインカジ産業も日本の繁華街に並ぶ日がやってくるのかもしれません。このモデルこそ大都市に集中せず分散したゲーミングを全国へ安く展開可能だし、電子だからフェアゲーミングで国家管理が可能である実在ゲーミングモデルであると言えましょう。

VISAYAN GAMING
http://www.vgi888.com

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