コロナ禍で世界がオンラインカジノに移行へ

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コロナ禍のカジノ事情「海外編」:

日本でも計画されている統合型リゾート(IR)の海外の施設はコロナ感染の拡大で閉鎖されていたものの、ここにきて韓国、マカオや米国のカジノは再開の動きが出ている。

 IRの中で多くの人が集まってゲームをするカジノは、新型コロナウイルスに感染しやすいといわれる密集集団を作りやすい。それだけに再開するにあたっては感染防止策がキーポイントになる。しかし、カジノが売りになっている観光地では観光客の激減で街が寂れてしまっては元も子もないとして、前のめりで営業再開を認めざるを得ない事情もあるようだ。

 カジノが再開したとしても、客がすぐには戻ってこないだろうから、V字回復は難しい。仮にフル操業になったとしても、これまでのようにカジノにスロットマシンやテーブルに客を詰め込んで、高収益をあげることは難しい。コロナ禍の経験から、これからはカジノ施設など室内から、オンラインによるギャンブルに変わって来るのではないだろうか。

 米連邦最高裁判所は2018年に、プロ野球、プロバスケットボール、アメリカンフットボールなどプロスポーツを賭博の対象とすることを合法とする判断を示した。これからはオンラインのギャンブルにシフトして、観客も感染を警戒してリモートで参加するようになるのではないか。そうなると地上の巨大なカジノ施設などは不要になってしまう」(続きを読む ITmedia ビジネスオンライン

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