マカオ、カジノディーラーがチップ着服…2千万円分!

マカオ、カジノディーラーが勤務中にチップ着服…約2千万円分 ● カジノニュース

マカオ、カジノディーラーが勤務中にチップ着服…約2千万円分、靴の中などに隠す手口で複数回

マカオ司法警察局は7月16日、コタイ地区にあるIR(統合型リゾート)のカジノ施設に勤務するマカオ人のカジノディーラー職の女(48)について、勤務中にゲーミング(カジノ)チップを着服したとして業務上横領罪で逮捕、検察院送致したと発表。

警察発表によれば、同月12日午後5時頃、カジノ施設のサーベイランス部門から「ディーラー職の女1人バカラのゲーミングテーブルのシフトに入っている際にチップを盗んだ疑いがあるり、調査のため警察官の派遣を要請する」との通報が寄せられたとのこと。これを受け、このディーラーの女がシフトを終えた翌13日午前7時、警察官が調査のため身柄を拘束したという。

 女は警察の調べに対し、今年4月からチップの着服を続けていたことを認めた上、着服したのはいつもゲーミングテーブル上にあった額面1万香港ドルのチップで、隙を伺って掌の中に隠した後、一旦地面に落としてから靴の中などに隠して持ち出す手口を繰り返していたなどと供述。これまでに143万香港ドル(日本円換算:約2026万円)分のチップを着服し、うち70万香港ドル(約992万円)については借金の返済、残る73万香港ドル(約1034万円)は自身のバイクのヘルメット入れに隠していたとのこと。その後、警察官が女のバイクのヘルメット入れを確認した結果、供述通り73万香港ドル分のチップが入っており、回収に成功したという。(続きを読む マカオ新聞)

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