大阪万博会場予定地の夢洲 各国代表が視察 国際会議で来日中

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2025年大阪・関西万博に参加する国の代表らが26日、万博会場となる人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)を視察した。パビリオンの建設は23年4月以降に始まる予定で、代表らは会場予定地の現状を確認していた。

視察は、100カ国以上の代表が来日して開かれている大阪・関西万博の国際会議の一環。万博を運営する日本国際博覧会協会の職員の案内を受けながら、会場予定地を見て回った。

大阪・関西万博には1日最大30万人が来場すると想定され、アクセス整備が急ピッチで進んでいる。24年度中に大阪メトロ中央線が延伸され、最寄り駅となる夢洲駅(仮称)が新設される予定だ。2期工事中の阪神高速「淀川左岸線」は万博までに完成しない見通しだが、期間中はシャトルバスの専用道として先行利用される計画になっている。

万博閉幕後の夢洲の活用策について、大阪府と大阪市はカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指している。【野田樹】

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