ハードロックJAPAN、統合型(カジノIR)リゾートの新構想を発表

ハードロック ホテル&カジノ

ハードロック ホテル&カジノ

ハードロック・インターナショナルの日本法人、ハードロック・ジャパンは、日本での統合型リゾートの構想「ハードロック・エクスペリエンス」を発表した。

「ハードロック・エクスペリエンス」は、日本の現代文化を尊重し、将来的に日本に提供できる、音楽、スポーツ、ホスピタリティ、エンターテイメントへのビジョンを示すもの。第1弾として、世界的ロックバンドであるMUSEの来日公演への協賛を行った。今後もエンターテインメント、学術、スポーツなどの分野の活動を行う。新たに発表したロゴには、ハードロックブランドのロゴのグラフィックを継承しつつ、「エクスペリエンス」という言葉と「日本版IRの未来」というスローガンを盛り込んだ。

ハードロック・ジャパンのエドワード・トレーシー最高経営責任者(CEO)は、「ハードロック社は、最先端の統合型リゾートの開発への準備を整えています。新たな構想の『ハードロック・エクスペリエンス』は、日本の文化の伝統的要素と現代的要素を取り入れることで、日本人も海外からの観光客も魅了します。年間1億人を超えるお客様へ世界レベルのエンターテイメントを提供している国際的なIR事業運営者である我々の知識と経験を喜んで提供いたします。」と日本のIRに期待を示した。

ハードロック・インターナショナルは、日本国内で6軒のカフェを展開しているほか、世界各地に24軒のホテル、11軒のカジノを含む212のエンターテインメント施設を展開している。
 
 
ハードロック・インターナショナルについて

ハードロック・インターナショナル(以下、HRI)は現在、計74カ国において170以上のカフェ、20軒以上のホテル、10箇所以上のエンターテイメント施設を運営する国際的に高い認知を獲得している企業の一つです。

エリック・クラプトンのギターに始まり、ロック・ポップ音楽界のミュージシャンの記念品を世界に数多く所有しており、各国の自社施設で展示しています。また、コレクターも多いアパレルや音楽関連のグッズのほか、コンサートやイベント会場としてご利用いただける「ハードロック・ライブ」施設や受賞歴のあるウェブサイトでも広く知られています。

今後はアブダビ、アトランタ、アトランティック・シティ、ベルリン、ドバイ、ロンドン、ロスカボス、ニューヨーク、深セン、また中国の大連、海口に「ハードロックホテル」、カイロ、インスブルック、アンドラ・ラ・ベリャ、成都に「ハードロックカフェ」の開業を予定しています。

■ エドワード・トレーシー (Edward Tracy)
ハードロック・ジャパン株式会社 最高経営責任者(CEO)兼 ハードロック・アジア最高経営責任者(CEO)

エドワード・トレーシー (Edward Tracy)

エドワード・トレーシー氏 (Edward Tracy)


2010年 サンズ・チャイナに入社。翌年 同社CEOに就任。
2017年1月 日本法人設立にともない、CEOに迎えられる。
・ホスピタリティ業界に30年以上の経験を持つ。
・2014年には、米経営学誌のハーバード・ビジネス・レビューが発表する 「世界のCEOベスト100」の一人に選出される。
 

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