マカオ、カジノ従業員の業務外時間カジノ入場禁止へ法改正…約3万人が対象=ギャンブル依存対策の一環

マカオカジノ事件簿

マカオ新聞(16/06/2018) マカオ特別行政区行政会の梁慶庭広報官と政府のギャンブル監理部門にあたる博彩監察協調局(DICJ)の陳達夫局長が6月15日に記者会見を開き、カジノフロアへの入場条件を規定する法律の改正案が行政会でまとまったと発表。

今回の改正案では、カジノ従業員の業務外(余暇)時間におけるカジノフロア入場禁止が盛り込まれた。2017年末時点のマカオのカジノ業従事者は約5万6000人(参考:総人口は約65万人)いるが、対象となるのはカジノディーラー職などフロントラインスタッフの約3万人とのこと。違反した場合の罰則については、最高1万パタカ(日本円換算:約14万円)の罰金とした。(⇒続きを読む

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