維新・馬場代表、大阪のIR認定を示唆 「良い知らせ届く」

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日本維新の会の馬場伸幸代表は22日、大阪府と大阪市が誘致を進めているカジノを含む統合型リゾート(IR)について、国の認定審査に言及し、「(2023年1月召集の)国会が始まる前には良い知らせが届くのではないかと見通しを立てている」と語った。

この日、大阪市内で開かれた党常任役員会で発言した。IRを巡っては、大阪と長崎県の2カ所の区域整備計画が国に申請されており、国が内容を審査中だ。認定されれば、日本初のIRが開業する。大阪の計画では22年秋ごろの認定を見込んでいたが、建設予定地の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市)の地盤問題などで審査が越年することになっている。

役員会後に発言の真意を問われた馬場氏は記者団に「(大阪市長の)松井一郎前代表からも再三要望を受けて、政府や自民党にも働き掛けてきた。その中でおぼろげに見えてきた」と述べた。【澤俊太郎】

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