大阪府のIR事業者、2021年の夏~秋に選定へ

● カジノニュース

政府がIR=カジノを含む統合型リゾートの基本方針を決定したことを受け、誘致を目指す大阪府の吉村知事は2021年夏から秋にかけて事業者を選定する考えを示しました。

政府は18日IRの整備に向けて、自治体から整備計画の申請を受け付ける期間を2021年10月から2022年4月までとすることなどを盛り込んだ基本方針を決定しました。

これを受け、誘致を目指す大阪府の吉村知事は2021年1月に大阪の実施方針を策定し、同年夏から秋にかけて事業者を選定する考えを示しました。

【大阪府吉村洋文知事】
「いまコロナ禍ではあるが、先を見据えると、IRは大阪の経済成長に重要だ。国が基本方針を確定したことは歓迎したい」

一方、開業を目指す時期について大阪市の松井市長は…

【大阪市松井一郎市長】
「2025年の万博開催時にはフルスペック、全面的にオープンしてほしいと思っていたが、新型コロナの影響もあり、厳しくなった。全面開業できる時期は柔軟に考えたい」

大阪のIR誘致を巡ってはアメリカのMGMとオリックスの共同グループだけが事業者の公募に参加しています。

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