カンボジアのカジノ併設ホテルで火災、19人死亡し数十人負傷…取り残されているとの情報も

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【ハノイ=安田信介】カンボジア北西部ポイペトのカジノ併設ホテルで28日夜、火災が発生し、カンボジア当局によると少なくとも19人が死亡、数十人が負傷した。建物内には従業員や客がまだ取り残されているとの情報もあり、被害者の数は増える可能性がある。

現場は、タイ国境近くにある「グランド・ダイヤモンド・シティー・ホテル・アンド・カジノ」。AP通信によると、出火当時はタイ人客が多く滞在していた模様だ。カンボジア北西部シエムレアプにある日本の領事事務所によると、邦人の被害の情報はない。負傷者らは国境を越えたタイ側の病院にも搬送されている。

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